「CAN to CAN」
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アムテックでは、皆様が飲み終えたアルミ缶を再びアルミ缶に戻す「CAN to CAN」事業に特化し、アルミの再精製を行っています。
さらに、アルミリサイクル業界では一般的に重油が主エネルギーとして使われるなかで、アムテックではよりクリーンなLNGを使用するなど、環境問題にも注視し、Co2削減にもいち早く取り組んでいます。
私たちは、日清鋼業グループの基本理念にある『地球の未来のために』の実現に向け会社が果たすべき社会的使命として「自然環境の保護」を掲げております。現在の地球環境問題は経営上の最重要課題の一つとして位置付けています。
また、この課題解決に向け、以下の方針を制定し、経済発展と地球環境の保全との共生を目指す「持続発展が可能な社会」の実現に向けて取り組みます。
当社は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)『エコアクション21』に取組んでいます。エコアクション21は、環境マネジメントシステム、環境パフォーマンス評価及び環境報告をひとつに統合したものであり、エコアクション21に取り組むことにより、自主的・積極的な環境配慮に対する取組が展開でき、かつその取組結果を「環境経営レポート」として取りまとめて公表できるシステムです。
当社では、2023年6月に認証登録(登録番号0013880)をし、継続的な改善活動に取り組んでいます。
エコアクション21
環境経営レポート
アムテックでは、皆様が飲み終えたアルミ缶を再びアルミ缶に戻す「CAN to CAN」事業に特化し、アルミの再精製を行っています。
さらに、アルミリサイクル業界では一般的に重油が主エネルギーとして使われるなかで、アムテックではよりクリーンなLNGを使用するなど、環境問題にも注視し、Co2削減にもいち早く取り組んでいます。
従来(現在も)アルミ缶の母材を作る圧延メーカーは、アルミのインゴット(塊)を鋳造の主要原材料として使用してきました。
これらのインゴットは合金メーカーで原材料を700度以上の高熱で溶解したうえで冷却され塊となり、ユーザーに納入された後、再度溶解し鋳造されています。
つまり、二度溶解されているわけです。
アムテックが生産するアルミ溶湯は、原材料を溶解し、溶けたままのアルミをそのままお届けすることで、溶解を一度で済ませることができます。
これにより、グローバルな環境負荷の低減に貢献することは勿論、お客様でのCO2削減、作業環境の改善、生産効率・材料歩留の向上においても大きなメリットを創出できる商品です。
そして、このような圧延メーカー向けのアルミ溶湯を行っているのは日本では当社だけとなります。